猫と人間では、胃の消化能力が違うため、消化できない物や、人間にとっては無害な食べ物でも猫にとっては有害な毒物になってしまう食べ物があったりします。飼い猫がかわいいがあまりに自分の食べ物を分け与えてしまいたくなったっりすることがありますが、危険なものもあるので気を付けたいですね。愛する猫ちゃんのためにも、事前に知っておいて損はないですよね。また人間用に料理済みの料理に関しては基本的にすべてNGだと思っておいた方が良いです。人間が美味しいと感じるレベルの味付けは猫にとっては塩分濃度が高すぎて危険です。猫は泌尿器系の病気(腎臓病や尿路結石など)が多いため塩分の取り過ぎは危険なので注意しましょう。
食品によっては中毒症状を起こす場合もあります。
貧血、興奮、発熱、痙攣、せき、皮膚の炎症、よだれ、食欲不振、ふらつき、などいつもとおかしい症状を見かけた場合は、飼い主が与えていなくても知らぬ間に台所等から見つけて誤飲している可能性も考えられますので、速やかにかかりつけの獣医師に連絡し診察を受けることをお勧めします。
猫が食べては駄目なもの一覧
玉ねぎ
長ねぎ
青ネギ
にら
にんにく
エシャロット
らっきょう
アボカド
ゆり根
生卵
カフェイン入り飲料
チョコレート・ココア
ぶどう
レーズン
ピーナッツ
マカデミアナッツ
キシリトール(甘味料)
じゃがいもの芽
アルコール類
生の大豆
生のイカ
生の海老
生のタコ
生のカニ
貝類
生のホウレン草
アロエ
ヒヤシンス
アジサイ
ユリ
緑茶
紅茶・コーヒー
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