鳥のから揚げと言ってもいろいろな種類がありますよね。竜田揚げっぽいものから一般的に皆さんが知っているタイプのオーソドックスなもの。手羽先のから揚げのように香味ダレを後からつけるもの、鳥南蛮のようなものから、ディップのようなものを付けるもの。または海外はフライドチキンと言われて日本でもその名前で浸透していますが、スパイスをベースに揚げられています。粉も、小麦粉や片栗粉、コーンスターチや、米粉と粉によっても出来上がりが違います。ショウガベースの漬けだれからにんにくを入れるものなど、いろいろな種類を違いからおすすめまで解説していきたいと思います。
まずは、粉の違い。
小麦粉:
小麦粉は付けた後の鶏肉の表面に付けて揚げる場合にはパリッとした仕上がりになります。
片栗粉:
片栗粉は主にじゃがいものでんぷんで馬鈴薯デンプンとして売られています。漬けだれに付けた後の表面に付けて揚げる場合にはサクサクした触感に仕上がります。ただし少し油はけが悪いので、しっかり目に揚げるのが良いです。
コーンスターチ:
コーンスターチはとうもろこしのでんぷんです。少し好みは分かれるかなぁと思いますが、片栗粉同様サクサクした触感になります。
米粉:
お米を粉状にしたものです。最近ではパンなどにも使われて通常のパンよりモチモチした触感になりますが、揚げる場合は、おせんべいの原料でもあるようにカリッとした仕上がりになります。ただ表面に粉として付けるから揚げの場合、フライドチキンもそうですが、表面に付けるだけなら、小麦粉の方がカラッと仕上がるかなぁという印象はありますね。
お好みで分けて、みてください。これら4種類は代用品としても使えますので普段、小麦粉のご家庭が小麦粉を切らしたときに片栗粉で代用するなどにも便利です。
一般的な材料として
むね肉を使う場合ともも肉を使う場合があります。ももの方が皮も付いていて油があるので個人的にはもも肉の方が良いと思いますが、むね肉を使うお店も多くあります。
味付けはお店により様々だと思いますがフライドチキン風にする場合はスパイスの種類を何種類か海外のものを使いましょう。日本風の場合は下味に醤油ベースにショウガ、ニンニク(にんにくは使う所と使わないところがあるのでお好みで)塩胡椒で、あとはそのまま粉をまぶす場合と、卵の白身をつなぎにして粉を混ぜ合わせるタイプがあると思います。あとは揚げるだけですね。
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