バーナーを使わなくても簡単にクリームブリュレが出来ちゃいます。そんな簡単レシピをご紹介。クリームブリュレの一番の醍醐味はパリパリのアメ状になった焦がし砂糖ですよね。しかし出来上がったものを冷蔵庫で冷やしておいて、さぁ食べようと思ったら、表面の焦がし砂糖の部分がトロンと柔らかくなっていてパリパリが無くなっていた。なんて経験ありませんか?この原因はクリームの部分の水分を焦がし砂糖が吸い込んでしまう事が原因です。そこでその対策として、砂糖を何層かに分けて焦がし砂糖の層をバーナーで作る方法か、食べる直前に焦がし砂糖をバーナーで作るかになるのですが、ちょっと大変ですよね。そんな事をしなくても簡単にパリパリの焦がし砂糖を用意できます。オーブントースターと電子レンジは使用しますがレンジのオーブンなどは無しで作れます。クリームブリュレとは?
材料:
生クリーム3
牛乳1
砂糖(またはグラニュー糖)
バニラ(またはバニラエッセンス)
玉子(卵黄と全卵)
作るときに、少し高級感のあるクリームブリュレを意識して作るか?、コスパを重視してプリン感のあるタイプで作るか?で違ってくると思うのですが、高級感を出す場合は生クリーム多め、玉子は卵黄を。と言う感じでプリンぽさは出るけど、コスパ重視の場合は牛乳のみか牛乳多めで玉子は全卵を使ってください。
本格的なクリームブリュレから、200cc程度を作る場合、卵黄一個と全卵一個と砂糖を少量加えて混ぜます。次に生クリーム150cc、牛乳50ccを加えて、バニラを少量入れて混ぜてください。次に茶こしなど目が少し細かい網を使いこします。カップなどの容器に入れて上にラップをし、電子レンジで600wの場合は1分30秒~2分程度を目安にかけます。電子レンジは個体差があり、カップの形状などでも加熱の仕方が大きく変わるので使用時間はあくまで目安としてください。すが入らない程度に固まりだしたら楊枝などを指して中から水分があふれて出てこない程度に固まったらあとはレンジから出して余熱で固まるのを待ちます。冷めたら冷蔵庫で冷やしておいてください。焦がし砂糖はのちに説明します。
次は節約重視のコスパを考慮したプリン風クリームブリュレの場合、生クリームを使わなくても良ければ牛乳のみでも簡単にできます。200cc程度を作る場合、玉子は全卵一つと、砂糖を少量入れて、一度混ぜます。そこに牛乳200ccとバニラエッセンスを数滴入れて混ぜてください。あとは茶こしでこしたあとはカップなどに移して上記と同様に電子レンジで加熱して、冷ました後冷蔵庫で冷ましてください。
最後に、焦がし砂糖に移ります。焦がし砂糖を作るのにオーブントースターを使います。そこでアルミホイルをオーブントースターに入る程度に切って、上に丸く砂糖(またはグラニュー糖)を平らにひいてください。カップが2個だったら2個丸く砂糖を。それをそのままオーブントースターに入れて茶色くなるまで加熱してください。焦げてきますので焦げ過ぎに注意してその場から離れず見ながらが良いです。一度焦げ始めると一気に黒さが増してきますので注意してくださいね。茶色くなったらオーブントースターを止めて粗熱が冷めるのを待って冷蔵庫に入れておいてください。
最後に食べるときにカップに作った焦がし砂糖を上から載せれば完成です。パリパリの焦がし砂糖をスプーンで割りながらお召し上がりください。
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